家にあったらいい贅沢アイテムの代表格といえばマッサージチェア。大きくて高価、リラックスしたいためだけの贅沢品というイメージが定着しています。そのためか、いざ買おうとすればたいてい家族の誰かが反対してくるという理不尽さ。
そんな恵まれない境遇のマッサージチェアですが、自営業とか在宅勤務してる者としてはマッサージチェアのリラクゼーションによって疲労が回復し仕事が捗る、などとそれらしい大義をつけることで購入に踏み切ることができます。また、最近は非常におしゃれなソファータイプも多いので、いま使っているソファーを処分して、マッサージチェアをドーンと置くのも合理的かもしれません。
私がマッサージチェアの購入を検討し始めたのは2008年頃。
メーカーごとの性能については一長一短や好みがあると思いますが、自分の場合、インテリアとしてゴツすぎないデザインと、賃貸マンションに確実に搬入できるサイズを重視していたため、当時それなりにスッキリした見た目で、"マンションサイズ"を謳っていたパナソニックのアーバンアイにすんなり決定しました。マッサージチェアを注文したものの、玄関や廊下を通らなかった、というパターンは結構多いそうなので、選ぶ際には搬入時のサイズを確認しておくのがよろしいかと思います。
どうやら量販店の場合、配送業者ではなく量販店内部で配送を行うため、何かと融通がきくようです。そんなわけで、重いマッサージチェアをスタッフ2名が颯爽と4階まで運び上げ、開梱、組み立て、動作チェックして、箱も持ち帰ってくれたので非常に助かりました。一応「こんな重いものを4階まで上げてもらってすみません〜」と声をかけると「こんなの全然楽な方ですよ〜」と。やはり大型商品は搬入や初期不良の可能性も考えると、量販店のネット通販が価格的にもサービス的にも安心だと感じました。 (※最近は階上げに若干追加料金がかかるようです) >>家電のコジマ 楽天市場店 >>ジョーシンWeb >>ビックカメラ 楽天市場店 |
もちろん、搬入や設置に身内や友人を動員できるのなら最安ショップでの玄関先お届けで大丈夫だと思います。
>>パナソニックのマッサージチェアを人気順でチェック
そうして我が家にめでたく設置されたマッサージチェア。SOHOな我が家ではなかなかの稼働率で、朝起きてダルい時や、仕事に煮詰まった時、夕食後にもう一仕事、という時、気分の切り替えに大活躍しています。個人的に、がっつりマッサージされていると風呂に入っているような気分になり、風呂でアイデアが出るタイプの自分としては擬似風呂モードで煮詰まっていた仕事が進むことも。想像以上の活躍なので、次に買い換えるときはワンランク上の機種に惜しみなく投資したいと思ってます。
マッサージチェアの存在とアーバンアイの当時の価格には満足しているのですが、ヘビーユーザーになるとより良い機種が気になってきます。ここ数年はマッサージチェアの新機種情報に目を光らせており、ちょっとしたマッサージチェア通に。そんな自分が狙っている機種と特徴は以下のとおり。
最上位機種のリアルプロは、使う人の体型を感知して体型に合わせてマッサージしたり、肩〜二の腕付近、尻〜腿、そして手のひらまでマッサージする大変よくできたマシーンなのですが、最近、モミ玉が発熱するという新機能がつきました。想像しただけで温かくて血流が良くなりそうです。 自分がアーバンアイを買った頃は、リアルプロは非常にゴツくていかにもマッサージチェアでござい、という風情だったのですが、現在はそこそこスッキリしてきています。フットマッサージ部分も隠れるようになっていて、普通のシングルソファとしても違和感なく使えるようになったので、普通のソファを撤去してコレ一台、という路線も良さそう。ネット通販の最近の価格は25万円前後のようです。 >>パナソニック リアルプロEP-MA70をチェック >>EP-MA70の詳細 ●2012-6月追記: リアルプロの新型 EP-MA73が登場。足裏フットマッサージャーの温感機能が追加されパワーアップしています。 >>パナソニック リアルプロEP-MA73の価格 ●2014-8月追記: リアルプロの新型 EP-MA85Mが登場。ついにおしり揉ねつ機能を搭載。手のひら〜つま先、おしりまで全身くまなくマッサージできるようになっています。 >>パナソニック リアルプロEP-MA85Mサイト |
おそらくアーバンアイの純粋な進化型と思われます。リクライニングするハイバックと、収納できるフットマッサージャー、非常にエレガントなデザインで、機能とデザインを両立させた感じ。本体カラーとカバーの組み合わせで12パターンのデザインがあります。また、フットマッサージャーにヒーターがあり、足裏を温めながらマッサージする機能がたまりません。さらに、リクライニング時に座面が前にスライドするため、背面のスペースが10cmで済むということで、あらゆる面でアーバンアイからの進化っぷりに目を見張ります。ネット通販の最近の価格は13万円前後。 >>パナソニック EP-MP62をチェック >>EP-MP62の詳細 |
インテリアに馴染むマッサージソファの大本命。自分がアーバンアイを買った少し後にこのシリーズが登場したので悔しかったです。リクライニングはしないものの、背もたれが普通のソファと同じくらいなので、圧迫感がありません。またカバーのバリエーションが豊富で、どのデザインにするか良い意味で悩むほど。そして、こちらも最近、足裏温感機能がつきました。簡単な体型センサーもあり、いちいちうちのアーバンアイより充実してるので悔しくなります。ネット通販の最近の価格はこちらも13万円前後。 |
そのようなわけで、自分がデザイン重視であるためパナソニック一択のマッサージチェアレポでしたが、他のマッサージチェアメーカーとしては、フジ医療器、ファミリーが有名です。
以下のお店では、専門スタッフによる無料配送と開梱設置、不要マッサージチェアの引き取りなど、サービスが充実してます。
>>健康器具・医療機器のボディプラス
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