ホンダ「原付クラブ 山のくらし ときどきカブ」での郵政カブツーリングと整備
仕事紹介でご案内していますが、ホンダさんのWEBサイトコンテンツ「原付クラブ」にて「山のくらしときどきカブ」という記事を担当させていただいています。全4回で、カブが彩る田舎暮らしを綴っています。
>>ホンダ 原付クラブ「山のくらしときどきカブ」
第一回は、ホンダ汎用エンジンを搭載したロープウインチによる薪の原木を集めるレポート。第二回は、畑で麦を育てて麦茶を作るまでの記録。(※ 過去記事は原付クラブの中のリンクから移動できます)
そして第三回は、いよいよカブが主役となるツーリング記事ということで、郵政カブ(MD90)と友人の元祖ハンターカブというマニア向けな組み合わせによる飛騨の旅を紹介しています。
以下は当ブログ内の郵政カブとハンターカブの記事です。
>>私の郵政カブのまとめ記事はこちら
>>友人のハンターカブの記事はこちら
郵政カブ ツーリング前の整備
カブが3台もあると整備の状況にもムラが出てしまうのですが、初めての長距離ツーリングを前にして念入りに郵政カブの整備をしておきました。
前後タイヤを交換
リアタイヤの交換時期は不明(製造印2001年)。フロントタイヤは郵政カブを入手した2007年に、今井オートさんに弟子入りして交換しています。その後、空気圧の管理が甘かった時期もありタイヤの側面にヒビが入っていたため、今回前後とも新品に交換しました。
以前、スーパーカブのタイヤを交換したあと、チューブのねじれがあったらしく走行中にパンクしたことがあるのですが、今回はツーリングに耐えたのでうまくいったようです。
ちなみに、フロントタイヤは標準より細い2.50のタイヤがついていましたが、標準の2.75に戻してみました。
リアタイヤを外したところ、フレームの裏側のサビがひどかったのでワイヤーブラシで落として錆止めを塗っておきました。
ハブダンパーとリアブレーキシューを交換
ハブダンパーとは、チェーンとタイヤの接合部のゴムクッション。劣化するとエンジンブレーキやギアチェンジの際のガクガクが起きやすくなるということでタイヤ交換のついでに新品に交換しておきました。一式900円ほど。
停車時にリアブレーキペダルを踏み込むと引っかかって戻りが悪かったため、この期にリアブレーキシューも新品に交換。1100円。
ステップゴムの交換
以前から皮一枚でつながっていたのですが、先日ついにボロっと取れたため両方新品に交換。1個400円ちょっと。
バッテリー交換、ガソリンに添加剤
だましだまし使っていたバッテリーを新品に交換。
また、別のバイク用に買って余っていたガソリン添加剤を隠し味程度に入れました。
フロントスプロケットを16丁に交換
郵政カブを入手してすぐに14丁から16丁に交換して最高速重視にしていたのですが、その後、気の迷いで14丁に戻していました。ツーリングということでやはり16丁にしたのですが、やはりこちらの方が全体的に乗りやすく、特に2速での登坂が快適。標準のセッティングは、やはり大量の郵便物を積載してストップ&ゴーを繰り返すヘビー郵政仕様なのだと感じます。
久々の整備によってリフレッシュし、初の長距離ツーリングをこなした郵政カブ。これからもちょくちょくツーリングを楽しみたいと思います。
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