iPad2の佇まいを語る(+マクロレポート)
大震災の影響で発売延期となり、いつ発売されるのか混乱していたiPad2ですが、4/27日の夜になって「明日の朝発売」という電撃発表。
それらしい噂は流れていたものの、アップルストアや家電量販店が大体閉店した後の発表だったため、予約の可否や在庫数など問い合わせようがなく、意地でも手に入れたい人は一か八かで現地突撃するしかないという事態に。
聞くところによると、お祭り騒ぎの自粛と、余震を警戒して、行列を作らせないという計らいだったそうです。
※ 実際は、直営店の開店前には400人の行列ができたそうですが…。
そんなわけで、自分も一か八かの作戦で、開店1時間前の家電量販店に現地スタンバイ。最初は一人でしたが開店時間が近づくに連れ、ジワジワと人が増え10人以上の列が。しかし、その時点でも「果たしてこの店に入荷するのか?」というチキンレースです。
結局、開店時間にシャッターが開くと同時に整理券が配られ、整然と入場し無事購入。並んでいた見知らぬ人たちと功績を讃えあいました。
で、今回はわけ合って、16GB(白)と32GB(黒)を購入。
製品の仕様や常識的な写真レポートは世界中のアップルファンのブログに任せ、恒例の「誰得(誰が得するんだよ)マクロ写真レポート」と、初代iPadと比べて >>これがどがいに素晴らしいんか〜、という個人的なウットリポイントをお届けします。
↓抱きしめたくなる箱。
↓両方買えば迷わなくてすむ!という訳ではありませんが黒と白。
↓iPad2の特徴的なスピーカー。できるだけ存在感を少なくしている印象です。
↓音量調整スイッチ。カーブに合わせて斜めに配置されているため、
触った感じが新鮮です。
↓背面カメラ。
↓上のカーブ部分に配置されたマイク。超接写なので大きく見えますが、
言われないと気がつかないほどの小ささです。
以上、お家芸のマクロ写真レポートでした。
大きな写真を見たい方は >>コチラで。
ここからは、初代iPadとiPad2を比べてみての感想です。
iPadをすでに持っている人はiPad2に買い換えるほどでない、というのが一般的な見方で、自分もちょっと贅沢してしまった気分だったのですが、家に置いて使ってみると買い換えて良かったと思えました。
正直、性能アップについてはそれほどピンとこないのですが、新しいデザインと薄さによるエレガントな佇まいがたまりません。
写真を見ていただくしかないんですが、
↓こちらが初代iPad。
なんらかの機械的なプロダクツがそこにはある、という感じです。アルミのフチと側面部が機械的な存在感を醸し出しています。
↓そして、iPad2。
一枚の黒いガラスが机から少し浮いている、という感じです。それなりに厚みはあるのですが、フチの絶妙なカーブによって側面という存在を感じません。また、アルミのフチも圧倒的に薄いです。
↓力説GIFアニメ。
正直、裏面がフラットでフチだけカーブしている形状は、初期のiPhoneやiPodTouchに逆戻りしたように思え、あまり好きではなかったのですが、このカーブはフチの存在感をなくすために、絶妙に計算されたカーブだと思わされました。
手に持った感じでももちろん薄く、実際の重量よりも軽く感じますが、個人的には、ひっそりとしたこの佇まいだけで買い換えて良かったと思え、「iPad2こそがiPadの本気」などと無責任な事も言いたくなります。iPad3がでたらiPad3が本気とか言いますが。
そんなわけで、自分としては「佇まいを買った」
と言っても過言ではないですが、買い換えて満足の結果でした。
初代のマクロ写真レポートはコチラ。
iPadマクロレポート
iPad2の公式ページはこちら。
アップル – iPad2 –
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